「奇跡のごはん」
最近、「食」のことが気になっています。

私も実家の家族も、健康体で長寿家系。
食物アレルギーや病気になったことがないので
添加物とかもそんなに気にせず
普通にスーパーで売っているものを食べています。

でも息子が何でもよく食べるようになって、
ようやく「食」を見直したいと思うようになりました。
でも、添加物とのつきあい方、食事のバランス
なるべく国産のものを・・・、と考え出すとキリがありません。

そんなときに出会ったのが、この「奇跡のごはん」という本です。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E3%81%94%E3%81%AF%E3%82%93-%E5%AE%AE%E6%88%90-%E3%81%AA%E3%81%BF/dp/4492222782

作者の 宮成なみさんは、高1で難病にかかり
社会復帰は難しいと医者に宣告されました。
「唯一進行を遅らせるのが食餌療法」と言われ
なみさんのお母さんは、なみさんのために
塩分、カロリー、カリウムを制限しつつも、おいしい食事を作り続けました。
そのおかげで、なみさんは見事に社会復帰をはたし
現在では透析を受けながら、料理研究家として活躍されています。
そして、今度はなみさんが愛するだんなさまのために
体にいい食事を作りながら、
家庭に「ごはんの力」を取り戻したい、と著書の中で訴えています。

難病と闘い続けて、死を覚悟したことのある宮成さんの
「好きな人のそばで、ごはんを食べられるだけでしあわせ」
というメッセージが強く伝わってきました。

簡単な「だし」や「たれ」の作り方や、レシピも載っていて
「もっと工夫すれば、簡単でおいしく体にいいものが作れるかも」
って、メニューを考えるのが楽しくなりました

それに「ちゃんと作らなきゃ」という感じでなく
「やっぱりごはんって大切だよね〜」と
ほんわかした気持ちになれたのがうれしかったです。

私も、まだまだ一人前の主婦にはなれそうにありませんが
息子に食事を作る背中を見てもらうこと
なるべく家族そろって食事をすること
いろんな食材を食べてもらうこと・・・

これくらいは、続けていきたいな、と思っています。

幸い、小さいころにいろいろ苦労?した主人は
何でもおいしいと、絶対に残さず食べてくれますし
息子も野菜から酢の物まで、嫌いなものは今のところないようです。

これに甘えず、少しづつ工夫していきたいな、と思いました。










【2007/09/11 13:30】 読書記録・おすすめの本 | トラックバック(0) | コメント(2) |
DIVE!!
森絵都さんの「DIVE!!」の上巻を読み終わりました。

「飛び込み」というマイナーな競技で
オリンピックを目指す少年たちの物語です。

久しぶりに、読書の余韻に実生活が引きずられるくらいの
迫力のある本でした。
まだ下巻が読めるのが、すごい幸せです・・・。
でも、もう夜中の1時半。
明日は土曜とはいえ、このまま読んでいいのか迷いますが
きっと読んでしまって、明日の朝、後悔しそうです。

あさのあつこさんが解説を書いているんですが
森さんのすごさを、表現できないもどかしさを
ひたすら訴えていることで
かえって、この作品と森さんのすばらしさが伝わってきました。

感動と同時に、落ち込み?ました。
今、水泳のことを書いているんですが、
自分の書いていることが、すごく薄っぺらく思えてきたんです。
(あ〜こんなこと書くのも恥ずかしいですが)

気分を変えようと、全中の水泳大会と
世界競泳も見たら、ますますわけのわからないことに・・・。

混乱しているので、このへんでやめますが
夏の終わりに、この本に出会えたことに感謝です。



【2007/08/25 01:36】 読書記録・おすすめの本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「もうすぐ飛べる!」
今日はめずらしく息子が熱を出し
これまためずらしく、3時間以上昼寝をしています。
このスキに読書、読書・・・。

「もうすぐ飛べる!」越水利江子作
主人公は小学5年の春海(はるみ)。
クラスの人気者、小川さんのカンニングを見たところから
いじめの標的にされます。
いじめの様子がとてもリアルでした。
春海は、カンニングを先生に報告したわけでもないし、
特にいじめられるような要素がある子ではありません。
でも、クラスの男子からも女子からも一斉に無視されます。
その中で春海が見つけた希望とは・・・。

あとがきの中で、作者の越水さんが書かれています。
「勇気は『いじめをやめろ』と声に出して言うことだけではありません。
ひとりぼっちの友だちと、ふつうに話してあげること。
それだって勇気なのです」

大人の視点でなく、子どもの立場にたったいじめのお話だと思います。

今、あるいじめはネットなども使い、さらに陰湿に複雑になっていると聞きます。

自分の子だけでなく、子どもたちみんなが、
いじめなどをする側にもされる側にもならなくてすむように・・・。
祈りながら読ませていただきました。


【2007/07/11 15:24】 読書記録・おすすめの本 | トラックバック(0) | コメント(6) |
ジジきみと歩いた
「ジジきみと歩いた」(宮下恵茉作)を読みました。
これは第15回小川未明文学賞の大賞受賞作品です。
詳しくはコチラ→http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=138279


※ネタバレもあるので、
 まだ読んでいない方はご注意くださいませ〜。

勉強もスポーツも苦手な主人公・翼が
ジジというノラ犬を飼うことをきっかけに
いろんな大切なことに気がつき、
成長していくというストーリーです。

ラストのほうでは、
翼にとってかなり過酷な状況になります。

でも、暗い感じがしないのは
ジジの描写をはじめ、随所に
ユーモアがちりばめられているからです。
小学生も、ほっとしながら読めると思います。

翼は決して積極的に犬を飼ったり、
友人の来生君を助けようとしたわけでなく
他のみんなに押し付けられたり
ジジがほえるから仕方なく・・・という感じで
事件に関わっていきます。
ここらへんが、本当に等身大の子どもを書かれていると感じました。

そして最後には
「もう、だいじょうぶだよ」
と言えるように、翼が強くなっている・・・。
この流れに感動しました。

作者の宮下さんがあとがきに書かれています。
「あなたが生きているこの世界は輝きに満ちています!」
「つならないと思っている毎日の中に、大事なものはきっとかくれています」
とても共感できる、ステキなメッセージだと思います。

子どもだけでなく、大人にとっても
周りの人、自分のことを見つめなおす
きっかけになる本です。

読んでいる間は、作品にひきこまれていましたが
ふとワレにかえり・・・

いつか私もこんな作品が書けたらなあ〜、とぼやきました・・・

伝えたいメッセージは同じでも
ひとことだけじゃなかなか伝わらないから
物語を作り、枚数を費やすわけで・・・。
メッセージを「どう」伝えるか、は自分次第。
そこが醍醐味でもあり、苦しいところでもあります。

宮下さん、本当にデビューおめでとうございます!
これからもあたたかい作品を書き続けてください☆





【2007/07/04 00:34】 読書記録・おすすめの本 | トラックバック(0) | コメント(2) |
最近読んだ本
私は流行モノがわりと好きです。
ミーハーな性格なんです。

前は好きな作家の本かミステリーばかり読んでいましたが
最近は、あえてそれ以外のものを読もうとしています。

なので、ついベストセラーとか、賞をとったものから
選んでしまいます。

児童書に関しては違いますが・・・。

さて、そんな私が最近読んだ本は
「佐賀のがばいばあちゃん」島田洋七
「東京タワー」リリーフランキー

う〜ん、タイトルを書くのもはずかしいくらい
「今さら?」
ってカンジですね・・・。

でも、どちらの本も良かったです。

情報やモノにあふれた現代で
本当に大切なものは何かを教えてくれる部分が共通していました。

「佐賀・・・」のほうは、子どもでもわかりやすいです。

「東京タワー」は、今の年齢になり、自分も親になったことで
共感できる部分が多かったと思います。

本を読みながら
小さくてどうでもいいことにこだわっていないかな
周りの人のこと、ちゃんと考えているかな
感謝の気持ちを忘れていないかな
って自問自答させられました。

本を読まなくても、ちゃんと内省できたり
行動にうつせればいいんですが、なかなか難しい。
そんな時、本を読むと真っ白な気もちになれて
日ごろ考えられないことをゆっくりと考えられます。

なので、時々ページをめくる手が止まって
ぼーっとしているように見えることも・・・(笑)
ミステリーを読むときは、一気に読んでしまっていましたが
ぼんやりしながら読める本もなかなかいいですね。







【2007/06/26 14:32】 読書記録・おすすめの本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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